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SLP_HOSTID_Info.txt のHOSTIDが空白の場合

ライセンス発行で必要となるHostId は、ライセンスサーバーHost ID 取得プログラム を用いてテキストファイル SLP_HOSTID_Info.txt に出力され、その内容は、通常、以下のような3行で構成されています。

SLP_HOSTID_Info.txt の例:

HOSTID=14010AC0B038
HOSTNAME=polar_star
User Name=northernscience

上記の例は、ユーザー northernscience さんが、ホスト名 polar_star のマシンのホストIDを取得した例です。
通常、HOSTID は、上記のような HOSTID=1234567890AB といった12桁の16進数で現れますが、非常に稀ですが、この部分が空欄で、HOSTID= で終わっている場合があります。

lmcomposite.exe を用いたHOSTIDの取得

このような稀なケースに備え、もうひとつの HOSTID 取得プログラムlmcomposite.exe が Simulations Plus 社から提供されています。 以下のリンクからダウンロードが可能です。(IDとパスワードが必要となります。弊社までご連絡ください。)

HostID 取得プログラム lmcomposite.zip (約450kB):  lmcomposite.zip

【使用方法】

  1. ダウンロードしたlmcomposite.zipをWindows PCの適当な場所(デスクトップでも構いません)で解凍します。
  2. Windowsのスタートメニュー > アクセサリー > DOSウィンドウ(コマンドプ ロンプト)、あるいは、同メニューから「ファイル名を指定して実行」を開き、"cmd" と入力してDOSウィンドウを開きます。
  3. 1でファイルを保存した場所に移動します。 例えば、開いたDOSウィンドウのプロンプト表示が、C:¥Users¥myname となっており Desktopにファイルを置いたのであれば、”cd Desktop"と打ち込みデスクトップに移動します(DOSコマンドでは、大文字小文字は区別されません)。
    C:¥Users¥myname> cd desktop
  4. 移動後、上記と同様に、プロンプトは一般に、C:¥Users¥myname¥Desktop と表示されているはずです。
    注)もし解凍時にDesktop上にlmcompositeというフォルダーを作成し、その中に lmcomposite.exe が置かれているのであれば、デスクトップ上にそのファイルを移すか、”cd lmcomposite"と打ち込んでさらに移動します。
  5. lmcomposite.exe のある場所への移動が済んだら、以下のコマンドを打ち込みます。lmcomposite が出力するホスト情報が hostid.txt というテキストファイルに書き出されます(このファイル名は何でも構いませんが、拡張子は、 .txt としてください)。以下は、Desktop に lmcomposite.exe がある場合。

    C:¥Users¥myname¥Desktop>  lmcomposite >> hostid.txt

    メモ帳やワードパッドなどの簡単なテキストエディターを用いて、このファイルの内容を確認できます。以下は弊社のPCにて行った場合の例です:

    The FLEXnet Licensing Composite HostID of this machine is "COMPOSITE=146107C0B038 COMPOSITE=2A7930B96E6D COMPOSITE=81E8238D9306 COMPOSITE=F82CC7AD66A1"
    

    この例では、複数個の "COMPOSITE=" が確認されますが、これはそのPCの構成等によって異なります。

  6. 出力された hostid.txt ファイルをメール添付にて、弊社( nsc_support@northernsc.co.jp )までお送りください。Simulations Plus社へライセンスファイルの発行を手配します。

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