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Reprise License Manager インストールと設定


Reprise License Managerリプリーズ ライセンス マネージャー の概要


Simulations Plus (SLP) 社は、2025年6月に米国リリースされた ADMET Predictor® バージョン 13 (AP13) から、アプリケーションソフトウエアで使用されるライセンス管理システムを、これまでの Flexera 社 FlexNet Publisher から reprise software 社Reprise License Manager(RLM)に変更しました。これに伴い、AP13 を使用するには、RLM ライセンスサーバーを立て、RLM 用に生成されたライセンスを使用する必要があります。

SLP 社では、RLM が、ユーザーエクスペリエンスの向上、ライセンス管理の信頼性向上、ライセンスアクティベーションの効率化など、これまで以上に柔軟で最新かつ効果的なライセンスソリューションを提供し、SLP 社の製品ロードマップをより適切にサポートすると考えられるため移行を判断しました。

この新しいライセンスシステムでの、ソフトウエア製品ライセンス(ファイル)の取り込みには:

  1. ライセンスファイルを取り寄せ、直接設定する
  2. アクティベーションキーを入力する (1234-5678-9012-3456 のような数値キー)

の、2つの方法があります。

上の 1. のライセンスファイルを直接設定する場合は、これまで同様、事前に取得したサーバーのホスト ID から SLP 社がライセンスファイルを発行します。この方法では、ライセンスサーバーマシンが インターネットに接続されている必要はありません
ホストID 取得のツールプログラムは、RLM インストレーションページにあるように、RLM ライセンスサーバーのインストール後に利用できます。ホスト ID の取得方法はこちら

一方、2.の、アクティベーションキーによる方法は、入手したアクティベーションキーをライセンスサーバーの設定時に入力することで自動的にホスト ID を取得、ベンダー側に転送し、その他の契約情報に基づいたライセンスファイルが生成され、サーバーに返送されます。ホスト ID の取得作業が不要なため手間が掛かりませんが、1. の場合とは異なり、ライセンスサーバーマシンが インターネットに接続されている必要があります

今後リリースされる SLP 社製品の新バージョンは、順次、Reprise ライセンスに切り替わる予定です。

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