Quantitative Systems Toxicology (QST) software

DILIsym®

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DILIsym®

薬物性肝障害(DILI)は、医薬品開発計画の中止や薬物に対する規制措置をもたらす主要な毒性です。患者におけるDILIを予防するための前臨床毒性試験の失敗の一因として種差があります。定量的システム毒性学ソフトウエア DILIsym®は、臨床現場での薬物としての使用が検討されている新規化合物の評価を支援するために開発され、最小限の実測データを用いて、マウス、ラット、イヌ、ヒトにおける肝毒性の予測を可能にします。これらの予測結果から次に行うべき実験が導かれ、所定の化合物の安全性レベルに対する信頼性を効率的に高めることができます。

DILIsymでは、DILIに寄与すると言われている肝毒性メカニズムのいくつかがモデル表現されており、今後のバージョンアップでそれらは追加されていく予定です。現在、DILIsym には、酸化ストレス誘発性ミトコンドリア機能障害、直接ミトコンドリア毒性、胆汁酸媒介毒性、飽和脂肪酸による脂肪毒性、そして、それらの結果によるネクローシスおよびアポトーシスが含まれています。反応性代謝産物タンパク質付加物に関連するネクローシスについても含まれており、循環ビリルビンレベルに対する化合物によるビリルビンプロセシング破壊(代謝および輸送)の効果も同様です。

DILIsymには、デフォルトの薬物パラメータファイルの形で、30を超える薬物が、模範化合物(肝毒性の一因となる、定量的な生化学的なものと細胞的なものの相関を決定するためのデータの提供)、あるいは、検証化合物(DILIsymが臨床または前臨床での成果を予測できることの検証)として準備されています。

また、DILIsymには、ポピュレーションシミュレーションを行うためのツール - SimPops が搭載されています。SimPops は、さまざまな毒性機序に対する感受性に関連する重要なパラメータの変動性を表現する仮想個体から構成されていて、薬物毒性に対する個人間の変動を説明する仮想集団です。潜在的なDILIを引き起こす薬に反応して、個人間の変動を調査する際に使用します。

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