


GastroPlus™ は、世界で最も利用されている薬物動態解析・製剤設計支援ソフトウェアです。
ミシガン大学Amidon教授らのグループが開発したCompartmental Absorption and Transitモデル(CAT)をAdvanced Compartmental Absorption and Transit(ACAT)モデルとしてSimulation Plus社が発展させたWindows用のシミュレーションソフトウェアで、経口投与製剤の消化管内の挙動、薬物の血中移行を解析・予測します。
GastroPlus™ には、次のような機能があります:
- ヒト(絶食時、食餌後)、ビーグル犬(絶食時、食餌後)、ラット、マウス、ウサギ、およびネコの生理学的なモデル。
- ユーザーが測定した膜透過性をヒト膜透過性(Peff) に変換するPeff Converter。

- pH変化による溶解度とlogDモデル
- 粒子の大きさと粒子密度による溶出性変化。
- 1,2,3コンパートメントモデルの薬物動態..。
- Gastric Retention, Dispersed Release, Integral Tabletを含むコントロールリリース製剤。
- 自動モデル最適化と製剤設計。(オプションモジュール:Optimization)
- 消化管と肝臓の代謝飽和と消化管トランスポート(オプションモジュール:Metabolism & Transporter)
- 静注と経口データからPKパラメータを同時にフィットさせる。
- In VivoとIn Vitroの相関(オプションモジュール:IVIV Correlation)

新規医薬品の上市までにかかる莫大な費用と多くの時間を削減するため研究開発現場では、コンピュータツールが必要不可欠となっています。簡単なスプレッドシートから最先端のスーパーコンピュータによる分子設計までin silicoによる実験は、
GastroPlus™ のメリット:
- 候補薬剤の動物やヒトでの挙動を高速に解析できます。
- 製剤の違い、物理化学パラメータの変化による影響、絶食時と食餌後の違い、溶解と吸収についてのイオン化の影響といったことを瞬時に試す事ができます。
- 動物の毒性試験での適切な投薬量をいち早く見積もる事ができます。
- Phase Iでの吸収/PKモデルの確立とそれ以降のPhaseでの最適投与量の評価を見積もることができます。
世界の製薬企業トップ30のほとんどでご利用いただいております。 経口吸収・薬物動態研究、製剤設計の Gold Standard である GastroPlus™ を是非ご利用下さい。
医薬品の探索ステージでは多くの候補化合物を種々の特性でスクリーニングします。 多くの研究者は、コンピュータモデルや相関式や実験との組合わせでスクリーニングを行っています。GastroPlusは、経口吸収性のポテンシャルを探るツールとしてのご利用ができます。 GastroPlusのBatchモードを使うことで、大量化合物のFaを短時間で予測計算します。 また、物性予測ソフトウェアADMET Predictorのライセンスをお持ちであれば、GastroPlusから構造を指定することで自動的にADMET Predictorを呼出し GastroPlusに必要なパラメータを計算し、自動的にGastroPlusに入力します。 さらにParameter Sensitivity Analysisの機能を使うことで、吸収に影響を与えるパラメータを評価することができますので、ケミストとのディスカッションの 材料としてもご利用いただけます。 また、Parameter Sensitivity Analysisで吸収に影響が無いパラメータを見出し、実測を減らすことも可能です。
開発段階では、探索段階に比べ候補化合物数も大幅に少なくなる反面、データは増えます。
吸収に関してはBioavailabilityや製剤の影響、あるいはコントロールリリースの設計といったものに課題が変わります。
GastroPlusは以下のような課題に対処することができます。
- 投与剤形の評価・デザイン
- 様々なコントロールリリースプロファイルの影響評価
- 生理学的変化の評価
粒径、粒子密度や拡散係数の変化に及ぼす吸収の変化を予測することができます。
GastroPlusにはリリースパーセント-時間の表やワイブル関数パラメータを入力することができます。この機能で種々のリリースプロファイルでの門脈までの総吸収-時間を予測できます。 (初回通過効果、分布容積、クリアランスまで入力すれば血中濃度-時間曲線まで予測できます。) コントロールリリースプロファイルの変化による吸収率を評価検討することで製剤デザインも可能です。理想的な血中濃度プロファイルを描く製剤への開発にご利用いただけます。
近年、溶解性と膜透過性の低い医薬品の場合、吸収予測における個体差を考慮する必要があると言われています。このような医薬品の消化管での挙動は他の医薬品に比べ生理学的パラメータおよび物理化学的パラメータの変化による吸収の変化を詳細に見る必要があります。 なぜなら平均値よりも幅広く製剤設計をする必要があるからです。生理学での変化による影響を迅速に評価することは非常に重要なことです。GastroPlusは、小腸通過時間と全体的な膜透過を自動的に分布させ、確率論的シミュレーションを行うことができます。 もちろん、ユーザが生理学的パラーメータおよび化学的パラメータに任意の数値を入力することもできます。このようなシミュレーションから各々のパラメータの変動による吸収の変動を評価することができます。また、血中濃度の生理学的な個体差への影響をできるだけ少なくするような製剤やコントロールリリースプロファイルを考察することも可能です。
以下のようなGastroPlus™オプションモジュールがご利用頂けます。
- Additional Dosage Routes
- 経口投与、静脈投与以外の投与ルートのモジュールです。現在、眼投与(点眼、眼注射、 インプラント)、肺投与(経鼻、吸入)のシミュレーションが可能です。
- Drug-Drug Interaction
- 薬物と代謝物の薬物間相互作用(Drug-drug Interaction)を予測するモジュールです。 Steady-stateおよびDynamics DDIを計算します。
- PBPKPlus™
- 生理学的薬物動態モデル(Physiologically-Based Pharmacokinetics Model)モジュールです。各臓器での薬物の濃度を予測し、薬物動態解析を行います。
- PDPlus™
- Pharmacodynamics解析モジュールです。薬効と血中濃度の関係を解析し、最適投与量や投与間隔の予測を行います。
- PKPlus™
- 静脈注射による血中濃度変化データから薬物動態パラメータを求めるモジュールです。
- Metabolism & Transporter
- トランスポータによる影響を考慮した吸収と、代謝酵素を考慮した動態解析を行うためのモジュールです。
- Optimization
- 吸収率(Fa)、バイオアベイラビリティ(BA)や血中濃度時間曲線(Cp-time)データ、製剤溶出データなどの実測値とシミュレーション結果を合わせるようにパラメータを最適化するモジュールです。
- In Vitro/In Vivo Correlation
- in vitroデータと、GastroPlus™で解析したin vivoのデータの相関を比較確認するモジュールです。
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Tel 011-223-7456






